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2021/08/14
スタッフブログ
albaスタッフ 

家族を守る家 テクノストラクチャー工法

地震列島と呼ばれるこの国に住んでいて、地震は避けて通れないものです。さらに昨今では、風雨や積雪による被害も増大傾向にあり、災害リスクは高まっています。そのような視点からalbaは、耐震性に優れ、災害にも強い安心安全な家を目指し、Panasonic耐震住宅工法のテクノストラクチャー工法を採用しました。

木は、タテに強くヨコに弱い。
日本人にとってなじみのある木は、環境にもやさしく温かみがあり、法隆寺などを見ればおわかりの通り丈夫で長持ち。ただ、タテの力には強いけれど、ヨコから受ける力には弱いという弱点があります。例えば家の骨組みで考えると、縦に組む柱は上からの重さには強いですが、横に組む梁は上から重さが加わり、横からの力にそれほど強くないので、たわんで(歪んで)しまいます。築年数の古い家で、扉が開閉しづらくなることが良くありますよね。

「木」と「鉄」でできた梁。
木の弱点を補強したのが「テクノビーム」。梁の木と木の間に鉄を入れ強さを補強。通常の木と比べ、たわみがほとんどないので、年月が経っても梁のたわみからくる家全体のゆがみをおさえられます。もちろん地震などの一時的にかかる大きな力にも強い、理想の骨組みになります。梁が強くなれば長持ちして、災害にも強い家になることはもちろんですが、梁を支える柱を減らすこともでき、骨組みがしっかりしたままで広い空間が実演します。例えば、広いリビングを造って、その後のライフスタイルの変化に合わせた住まいづくりも可能です。