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2022/03/05
モデルハウス
albaスタッフ 

快適空間③ 売却型モデルハウス

公開から大好評 albaの売却型モデルハウス。
1台のエアコンの設定温度18℃で、家中あたたか快適な気温!
それは、なぜなのか。今回は、気密性能のお話しです。

以前にも気密性のお話しはさせていただきました。
構造躯体や、壁に隙間なくびっしりウレタンフォームを吹付け、構造材同士の隙間を気密シールで塞いだりして気密性を高めています。

 気密の数値はC値と言いますが、この数値を出すためには現場で「気密測定」をしなければなりません。手間と費用がかかるので一般的には測定しません。
でもalbaは、全棟2回(中間と完成時)気密測定致します。そしてC値は0.5以下をお約束しています。

当社がなぜそこまで気密性能にこだわるか。それは、まさに住宅の快適性と省エネに直結するからです。

気密性能が低いと。。

・断熱性能も低下します。
 いわゆる隙間だらけ状態であれば、高断熱でも熱はどんどん逃げて行ってしまします。

・雨漏りの原因になります。
 隙間が広かったり、多かったりすると空気だけでなく水も入り込むというわけです。

・結露が発生してきます。
 隙間から漏れた空気で壁内部が冷やされ、結露が発生しますし、カビも発生します。

・ちゃんと換気できない。
 C値が、1を超えると、適切な換気ができなくなるといわれています。

というわけで、気密性能は快適で省エネな住宅を維持するために、非常に重要なのです。だからalbaの家は、断熱性能だけではなく気密性にもこだわり、1棟1棟2回実地測定しC値0.5以下でお引渡しいたします。

だからエアコン1台で家中あたたかな住まいを提供できるのです。 

 
モデルハウス(C値は、0.3です!)で、ぜひ体感ください。

次回は、気密性能を上げた弊害をクリアする設備についてお話しします。